引越しが決まってから、2月に入り不燃ごみの日を数えました。
月に二回しかない不燃ごみ。
フライパンや金属類の処分が沢山あります。
あと何回あるんだ?と回収日の日付を紙に書いて壁に貼りました。
この日までにはこれを捨てなきゃならない、と分かるように。
引越し先の鍵は渡される日が未定で、
予定では引越し日の1週間前だそうです。
引越し先は同区内ながら、自転車で30分弱のところ。
行動手段はタクシーか自転車のみ。
もちろん電動ではない己の脚でこぐ自転車。
頭がパンクしそうなのが、日程問題。
母のベッドが買い替えになるのですが、
いつ運んでもらうか?です。
母は地べたに座れないので、引越し当日から椅子とベッドは必須。
新しいガステーブルも買うし、
エアコンも二台購入します。
カーペットは引越し前に準備しないと上に家具を置けないし。
それらを今の家で買ってっ運ぶのは無理。
転居先に運んでもらうしかありません。
では、いつなのか?
エアコン類はあまり先の予定は立てられないようで、1か月前くらいまで買えない。
ウオシュレットも同じくまだ、買えない。
ベッドはニトリにしましたが、ちょうど新生活セール中で
期間ないに購入したいのですが、日程が分からない。
つまり鍵がないと中に入れないし、
それを受け取るときに私が新居にいないと無理。
そのためには前もって電気も通さないと家具の組み立て出来ないだろうし、
電気を通しても部屋の天井のライトを購入して付けないと部屋が暗い。
それには脚立がいるし…で。
頭がう~~~~っとなりました。
全て私がいないとダメじゃないか!って。
2月中に母が洋裁で使っていたボディ(洋服を着せるマネキンみたいなもの)を粗大ごみに出し、
消火器は粗大ごみは出せなくて。
回収してくれる企業へ連絡して自転車で持ち込んで2200円で回収してもらいました。
私はパソコンデスク用の椅子を購入。
これは引越し前に買って当日運んでもらうことにします。
不燃ごみもちょいちょ捨てて。
3月に入り、母をニトリへ連れて行き、ベッドを選んでもらいました。
けれど、やはり鍵がもらえる日程が未定で購入できず。
今回はベッドとマットレスを選ぶどまりに。
ベッド買って終わりじゃないんですよ。
マットレスのサイズの合うカバーも買わなきゃならないし、
母は自分では何を買っていいのか分からないから、
私が揃えないとダメだし。
いよいよ本題です。(遅っ)
ざっくり、粗大ごみを調べたのですが、
なんと工業用ミシンが引き取り無理でした!!
重すぎる様です。
粗大ごみセンターから清掃局へ電話するように言われ、
無理だと分かり、今度は一般企業の鉄とか回収する業者を紹介されて。
調べると個人では無理で。
車もないし、個人宅への回収もないし、
たったミシン一台では企業相手は無理。
前にですね、五月人形を処分する際に利用した不用品買取業者さん。
分かっちゃいるが、それだけではもっていかない。
お金を逆に取られる。
無料で引き取るには金銀のアクセサリーはないか?と聞かれる。
時計はないか?ブランド品はないか?と。
で、結局社会人になって初めて買った金の指輪を差し出しました。
他に諸々のアクセサリーを。
家の物を処分するのに、結局は身を削ります。
提示された値段を見て、
あ~あ、メルカリで売った方が高く売れたなぁ…などと思いながらも承諾。
そんなパターンです。
そこと同じところに電話しました。
ミシン回収の折り込みチラシが入ってたからです。
で出張買取をお願いしたのですが、
来る日は私が仕事の日。
ですから、回収なのだから母だけに任せました。
帰宅すると。
なんと金属でできているミシンの部分だけ取り外して回収されているんです!?

工業用ミシンって電動ですが大きな足踏みミシンの形で、
まず、その足踏みの土台が重厚の鉄。
その上に部厚い木の一枚板のテーブルが載っていて、
そこにミシン本体が接続されています。
そのミシンだけ取って行っちゃったんです。
唖然。
母はその時は内緒にしてたのですが、
実は着物の帯も安価で渡したと…!!

ミシン本体と帯を合わせて800円で売ったそうです。
マジか!?帯はそんな安くないぞ!!

やっぱり高齢者に任せちゃダメですね。
騙すとは言いませんが、いい様にされちゃう。
さて、困った。
こんなミシン無しのミシン台なんて、どうやって処分しよう!?
今住んでるのは3階でエレベーター無し。
そもそも建物の外には女手では無理です。
仕方なく、ネットで調べて。
また別の不用品回収ですよね。
なるべく近くの会社で、一応HPには回収できる家財道具の写真が載ってたんですよ。
そこにミシンもあり、見積もり無料。
まずは電話!と言うやつです。
電話口でミシンの状態を説明しても
オペレーターはまずは出張査定しか言わないので承諾。
そして今度は立ち合いました。
見積もりのお兄さん、爽やかな方です。
事の顛末を話して、この状況だけど引き取ってもらえるのか?と。
もちろん売るのではなく回収依頼。
粗大ごみに出せない以上、多少ならお金かかっても仕方ないのつもりで。
すると。
写真を撮って見積もりは会社に聞きますといい。
少しして結果を知らせる電話が来ました。
ちょっと…大事な所を忘れてしまったのですが(これを書いているのが7月なもので)
回収するのに確か5~6万かかるって言われたんですよ。
運び出すのに男が2~3人とエレベーター無いこ事とトラック用意とそれを処分する場所へ運ぶ手間と…諸々で。
どこに連絡しても引き取らないですよと。
驚く母と私。
で、爽やかな主張見積もりのお兄さんは
「そこを何とかして下さ。はい、困ってるんです。そこを何とか」
と電話で交渉始めました。
お兄さんいわく
「これだけだとうちにメリットがないと言う事で、他に貴金属はありませんか?
何でもいいんです。ブランドものとか不要なものは?」と
実はちょっと前にアポなし訪問に来た不用品買取業さんがいたんですよ。
その人に、例の壊れたデジカメと腕時計、スカーフなど、売ってしまったんです。
ですから、要らないものがない。
でもこのままでは5~6万も支払うことになる。
苦渋の決断で、昔イタリアで買ったグッチのバッグを見せました。
このバッグ、使ってないんですよ。
思い出に持っていくか、邪魔だから売るか迷ってて、
ちょっと前に査定しました。
額は12000円くらいと言われていて。
バッグを見せて、母は指輪を持ってきて。
でっ指輪は石がついてましたが、今って石は価値ないじゃないですか。
欲しいのは金だけで。
それをですね、鑑定もしないんですよ。
前来た型はグラムを図ったり拡大鏡で見たりしてましたけど、
それが無し。
バッグと指輪の写真を撮って、また会社に連絡。
すると、バッグは6000~7000円くらいだと。
で、ミシン回収代からバッグと指輪を売る代金を引いて、
それでも高い。
今の時点で4万円台。
ミシン回収代金は母が払うので、母次第です。
けど、私的にはバッグ代が安く叩かれているのが分かっているし。
指輪のグラムも図らないし。
内心不信。
母にしては、回収費用でそんな値段は想定してなかったし、高すぎます。
だったら幾らだったらいいですか?
希望金額を言ってください。
私が会社に交渉しますからとお兄さん。
今が4万円台だったので3万円台にして欲しいと告げました
お兄さんの交渉が始まります。
「それをもう少し、もう少し何とかなりませんか?」と。
そこでまた少し疑問。
こっちが提示した額を伝えていなんですよ。
幾らだったらオッケーしてます的なことを伝えない。
電話の途中で
「今、契約を決断してくれたなら値引き出来ます!と」
で、一旦電話を切りました。
「この時点で契約を決断してくれれば、33000円で回収できます!」とにこやか。
母は最初、5~6万と言われてたので、承諾してしまいます。
私は内心、モヤモヤ。
引き取り日を決めて、今の言葉に間違いないか
ショートメッセージに記載して契約となりました。
バッグと指輪を持っていこうとしたので、
それはミシン回収の時に渡しますと言って、拒否。
お兄さんが帰ってから腑に落ちない。
話が上手すぎる
⇩
と思わせてるけど、高くないか?
⇩
バッグの査定が低かった
指輪も怪しい
⇩
値段交渉の時の違和感
⇩
さりげなく家族構成やら仕事やら聞かれた違和感
⇩
交渉後、あえてこちらが提示して希望価格より下げての提案
冷静になってみろよ!!
安く査定されたバッグと指輪を取られて、
さらに33000支払うんだよ!?
なんかおかしくないか?????

言い換えればグッチのバッグと指輪とミシンを渡して、
こちらが33000円払う。
んん?
諦めきれず私は考えます。
そもそも粗大ごみに出せない理由が重すぎること。
元々自分たちでは運べませんが、
引越し当日に引越し業者さんが粗大ごみの運び出しを承諾してくれているんですね。
だから粗大ごみの予約をしようと思ったのですが、
重くてダメ…?
待てよ、上半分、ミシン本体がなくなったんだから、
外せる部品は外して不燃ごみに出して…。
残りの土台は持てるんじゃないか!?
で、母と二人で持ち上げて見たんですよ。
今までびくとも動かなかったミシンが持ち上がりました。
もちろん、二人で階段は無理ですが、
男の人なら運べそうです。
そこでダメもとで粗大ごみセンターへ連絡。
事情を話して、「女性二人で動かせるなら大丈夫です」と。
え~~~~~~!?
さっきまでカバンと指輪を取られて33000円だったのに、
カバンと指輪は手元に置いて2300円で済んだーー!!
ある意味、最初のミシン本体を持って行ってくれてありがとうーーーです。
こんな訳で、どうにか工業用ミシンを処分することが出来ました。
使えるミシンだったのに、本当はもったいない。
けど、置く場所がない。
無事処分できてほっとしました。
皆さんも不用品買取はその場で決断せずに、比較検討してみてくださいね!
追記
最初のミシン本体を持っていかれた日。
私が凄く母を責めたんですよ。
責めたと言うか、質問攻めにしたのが正解で。
私も頭がいっぱいで自分のこと以外に家の事を考えなきゃならないことに
頭がパンクしていて。
だからって母に考えろ、手伝えと言ったって無理で。
分かっているのに不用品買取業者とどんな話をしたのか聞きまくったら、
母が硬直したんです。
矢継ぎ早に質問したせいで処理が出来なくなったようで、
私の言葉に圧倒されて、硬直。
全てに理解不能、全てに拒絶。
目つきも変わってました。
考えるという能力を無くしていく感じ。
で、気がついたんです。
このままじゃボケちゃうって。
きっと私がイライラしているのは家の事を1人で背負うのが嫌だから。
1人で背負う覚悟や決断が出来ていないから。
私がやらなきゃならないのに、私がやりたくないから。
それらの迷いや、母を頼ったり手伝いを期待したり、
全ての事を止めようと。
もう、私1人で頑張ろうと決断した証がこれ。
2025年3月11日のこの決断を忘れないように、
スマホの待受けにしました。
もう、引越しのことで母を責めるのはやめます!