続★カッパドキア
バスに乗って見学、また次の岩を見学。もしくは車窓から見学。といった具合です。
でも、写真のこちら「ギョレメ屋外博物館」は、本腰を入れて見学できますよ。
とにかく広い。
当時の町がそのまま博物館となって保存されています。
見渡す限りが巨大な穴の開いた岩で、全て住居です。
実に30以上の岩窟教会があり、内部の壁画に、キリストなどのフレスコ画が見ることができます。
残念ながら建物の中は撮影禁止。
窓の上に朱色の十字架が描かれているの、見えますか?
4世紀前後のことらしいですが、皆、洞窟に身を潜め、キリスト教の信仰をしていたんですね。
中を見ましたが、どう考えたって気分のいいものじゃないです。
地下都市とか内部の気温調節も出来たみたいですが、なんたって穴の中。
灯かりもどれくらいだ
ったんでしょう?
全てが石で出来てるから、温かみがありません。
中の様子を描いてみました。
岩を掘ってテーブルと椅子が出来てます。椅子に座るにはまたぐしかないですね~。
奥に座ったら出られないぞ。
左奥に隣の部屋への穴があって、そこから料理を入れたみたいです。
岩で家を作るなんて、大変な作業ですね。( ̄~ ̄;)う~む
多分、時間に対する考え方が我々とは違ったのでしょうね。
キリスト教というのも意外でした。
岩の家というのは案外夏涼しくて冬は暖かいのかもしれませんね。
なんだか洞窟に隠れて信仰していたのが悲しく感じました。
それにしても、どれだけの時間を費やして住居にしたのか。
確かに、住んでたのですから、それなりに快適な暮らしが
あったのかも知れませんね。
えまりんだぁ!こんち!o(^-^)o
バーチャル旅だなんて、嬉しい事を……。(T_T) ウルウル
カッパドキアのワインは容器がメインで、あんまり美味しくないと聞きました。
トルコでは最近、ワインの生産がはじまったみたいで、ホテルで飲みましたよ!
白でしたが、酸味があって媚びない味でした♪