鬼子母神より都電にて飛鳥山へ
今回は北区王子の飛鳥山公園へ行きます。
こちらの鬼子母神。
池袋東口より徒歩で15分くらい。
住宅地のなかにひっそりとあります。
季節柄、境内には銀杏がいっぱい。
足の踏み場がないほどでした。(笑)
都電は都内に残る唯一の路面電車です。
車と並んで走る光景はちょっと不思議ですよね。
また、密集した民家の軒下も走るので、鎌倉の江ノ電に似ています。
後ろに見える森が
飛鳥山公園です。
春には桜が有名な場所です。
公園は高台にあり、階段をあがると結構な敷地です。
園内には紙博物館、飛鳥山博物館、渋沢資料館という三つの施設があるのですが、私は紙博物館へ入りました。
場所が王子ですからね。王子製紙があるし、日本の洋紙発祥の地ですよ。
紙の歴史、展示に、製紙のジオラマなど、ちょっと寄るのにいい博物館です。
この日は運良く、高木栄子展が開催されていました。
まったく知らない人だし、紙の人形なんて……と思っていましたが、なんのなんの。(笑)
あまりの細かい細工に脱帽です。
虫眼鏡で見ないとわからないほどの精密なつくりに、「何のためにこんなに小さいのつくるの?」と疑問が起こったほど。
ああ~、私は無粋ですね。(笑)
館内では撮影禁止なので、ポスターの一部を頂きました。
とにかく、凄い作品でした。一見の価値ありです。
この高木栄子さんの作品が見たければ、河口湖に美術館があります。
興味がある方はコチラをどうぞ ⇒ 和紙人形美術館「紙わらべの蔵」
また紙の博物館は入館料 大人300円。3館共通券は720円です。
(小中高生は100円。3館で240円)
さて、園内にはなんとD-51が!!
しかも中に入れるんですよ!!
なんだかワクワクしますよね。
その先には都電もあります。
思わず駆け寄ると、電車の中ではカップルが……。( ̄x ̄;)
と、とても中には入れませんでした。
11月の空は
綺麗ですね~。
天気がいいときは、小さな旅もいいものです。
これからも、こんな風にぶらりと行ってみたいです!!
o(^-^)o
私も夏に一人で都電三昧をしました。