須走口5合目の駐車場を越えた先から、6合目付近にある幻の滝を目指します。
少し登っただけなのに、急に景色が変わって来ました。
もう、先ほどのような森林はありません。

僅かに立つ木も、風に影響で反対側の枝が伸びず、
風になびいた形になっています。
そんな中でも目を惹くのが大きな富士アザミ。

平地に咲く普通のアザミと違って、
かなりごつくて大きな花です。
野生の逞しさを感じますね。

もう、草しかありません。
でも、この草なりの濃淡の景色が、まるでお花畑のようで好きです。
富士山へ来たな~って気がします。

だんだん下から雲が近づき、ガスって来ました。
Sさんの説明によると。
ここは地熱が強くて(マグマですよね?)
地面を触ると温かいんです。
昔の人たちはここで卵を茹でたり、ゴザを敷いて岩盤浴をしていたそうですよ。
こんなの、説明を聞かなきゃ素通りしてました。
地面を触る事なんて無いですもん。
やっぱりガイドさんがいるのは心強い。

私は写真に夢中なのですが、
この二人はいつまでも溶岩や噴火や地形の話で盛り上がっています。
タモさんかっ!(笑)
この絵になる白い枝はなんだ??
そしていつしか道は険しくなり…。
この角度を見よ!
下が見えないのでわかりませんが、登って来ましたね。
でも、まだもう少し。
きゅ、急じゃぁ~~。
砂利から砂になって、靴底もズルズル滑るから踏ん張り利かない。
けっこう怖いぞ。
尻もち着いたらそのまま下まで転がりそう。
到ーー着!!
富士山の頂に雲がかかってしまった!!
本来なら富士山頂が見えるはずですが、ガスの中。
心の目で見て下さい。
振り返るとはやり広がるのは雲海。
ガイドのSさん、絵になる男です。(笑)
うわ~、これもまた秘境っぽいですね。
カッコいい風景。
そしてこれが幻の滝。
季節によって出現する滝なので、この日は水溜。(笑)
雪解け水が流れる頃には、岩肌いっぱいの水量だとか。
だからって9月末ですが、水があるにはあるんですね!
静かに、ほんと静かに上から流れていました。
最後に富士山バックにもう一枚。
ここまでの道、素人二人なら全くわかりませんでした。
ましてや急な斜面など、心が折れていたと思います。
きめ細やかな気配りとサービス、そして豊富な知識を持つSさん。
今回も富士山のプチアドベンチャーを楽しめました。
冨士エコツアーさん、ありがとうございます。
(この後は河口湖のホテルまで送って頂きました)
明けて翌日は河口湖観光です。
つづく。