人気ブログランキング | 話題のタグを見る

月の旅人~美月ココの徒然日記~

mizuki9090.exblog.jp
ブログトップ

母に捧ぐ五七五

今日からお盆休みです。

さて、実は母が救急搬送された日から、
ちょっとだけ今の気持ちを俳句にしてました。
季語がないのもありますが、五七五で。

入院したのが3月23日

知らない町の知らない病院の3階の待合室。
知らない町が徐々に明けていく様を見ていました。
その時の1句

「 母搬送
   春霞の町
    夜が明ける 」


手術が4月3日
病院へ向かう坂道に桜並木があって、
拾った花びらを差し入れバッグに忍ばせました。
でも、身動き出来なかった母(足を牽引されていて)は
荷物を確認することはなかったそうです。
そして、その時の花びらがもう一枚手帳に挟んでありました。

母に捧ぐ五七五_d0039443_15091979.jpg
忘れて巻いたが、今見たら手帳にあったので103.png
きっと挟んだんだと思います。

その頃の1句

「 病棟の
   母に見せたき
    桜道(さくらみち)」

そしてまた1句

「 桜散る
   骨折りし母
     窓眺む 」

これは勝手な想像。
窓なんか見ていませんでした。
桜のことなんて気にしていませんでした。
そんな風流なことを考える余裕なんてなかったですよね。
歩けるか、歩けないかなんだから。
 
私も気が滅入っていて。
転倒したとき、母が泣いていたんです。
「今まで気をつけていたのに…」と

左を骨折してたから、
母自身も二度と骨折しまいと誓ってただろうに。
それなのに、転んでしまい動けず。
私が太ももを触ったら、突起物があって
折れているのが分かりました。
母も私もショック。

だからこそ、二度と歩けないんじゃないかって不安の日々の中。
近所の神社へ行ったら、ウグイスが鳴いていたんです。
都会の真ん中。
まさかウグイスがいるなんて!?

その時の1句

「 ウグイスの
   声に開けり
     我の空 」

なんだか、気分がパ~~~~~ッと明るくなったんです。
いいことが待っていそうな。

そして足腰の神様、亀有香取へお参りに1句。

「 脚折りし 
   母を想うて
    亀有香取 」

まんまの句です(笑)

しかしながら母は、歩けると信じてたらしく。
いや、歩けないなんて思ってもいなかったらしく。
1句。

「 リハビリの
    母は春風
     より強し 」

そして季節が過ぎ、
そこで1句。

「 病棟の
    母に替わりて
      衣替え  」

冬服から夏服へチェンジです。
でも、入院当初から困ってたのが、
母に下着や服がどこに収納されているのかわからなくて。
今度は衣替え。
夏服はいったいどこなんだ?って事で。
しかも、肩痛いからと、今まで来てた服は着られないとか、
前開きじゃなきゃダメだとか、
色々言われて買っても、
きつくて着られないとかで没ったり。
そんな最中の1句。

「 気がつけば
    半袖届に
      病棟へ 」

長い入院となりました。

そして最後の1句。

「 朝顔が
   咲く頃退院
     できる母  」

ひねりもなにもないストレート句!103.png 

せっかくだったので、blogに載せておきます。
これもその時の気持ちの記録として。 



美月ココ著書「月」購入


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

作品のご購入はこちらから 
    ↓↓
美月ココのショップ iichi  
美月ココのショップ minne     
ショップによって違う商品もあります。覗いてみてね!(・▽・)ノ

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


人気ブログランキング

インスタグラム 
美月ココ
インスタグラム プライベートアカウント

by mizuki9090 | 2023-08-11 14:57 | 徒然日記 | Comments(0)

ハンドメイド雑貨を「minne」「iichi」で販売中。旅行や日々のお話も綴ってます。2014年に乳がんになったお話も。


by mizuki9090