板橋・郷土資料館と東京大仏
今回で2回目ですが、自宅から自転車で遠くに行きたかったんです。
それには目的地がないといけない。
そこで赤塚にある板橋の郷土資料館と、ついでに東京大仏でも行ってみようかと思いました。
決行は8月上旬の猛暑日。正直、ニュースで熱中症注意と呼び掛けている時期。
取り敢えず首にタオルをかけて、帽子をかぶり、水筒持参。
東京都の地図を見ながらです(笑)
思いがけずアップダウンが激しく、途中、降りて自転車を押すこともしばしば。
でも、いい汗かきましたよ~(笑)
夏!って感じです。
郷土資料館です。この建物に入るのは初めて。
中では板橋から出土した土器などが展示。
そしてちょうど私が住んでる地域の特集が組まれていたので、楽しかったです。
内部は撮影禁止なので、ここはさらっと終わって。
外に江戸時代後期に建てられた古民家が移築されてました。
大きな樽です。
むかし練馬区は板橋区でした。
(のちに二つに分かれますが、何故か分離した練馬区のほうが大きい)
だからこの樽で作られていたのは「練馬大根」。なるほどね~。
誰もいなくて1人で家に近づいたら、いきなり「ボーンボーン」と音が!
ギョットして中を見たら……
柱時計でした。ちょっと鬱蒼とした感じだから、怖かったです(笑)
かまどですね。ダッシュ村みたい。
資料館の出入り口に、大きな門がありました。
案内板を見ると……。
板橋には中山道があるのですが、いわゆる昔の宿場町です。
火災で宿場が燃えたあとに遊郭として復興したとありました。
遊郭!!!
板橋に遊郭があったなんて、不思議です。
この門は、当時一番大きな遊郭の玄関だそうです。
資料館の横は赤塚の溜池公園。この炎天下、釣りをしてる人がたくさんいました。
公園の木にはセミの抜け殻がいっぱいあって、立ち止まってカメラを向けると……。
おおっ!! まさに今抜けだそうとしているセミがいます!
こんな瞬間初めて見ました。
暑い中、ゆっくりゆっくり羽化するんですね。
興奮して撮影したから、ブレちゃいました。ガッカリ。
すぐ近くの東京大仏を探してウロウロしましたが、意外に看板が見当たらない。
何度も行ったり来たりして発見。
大きいです!ここは駅からも遠いから、なかなか来られません。
大仏を見たら終了。汗だくだし、水筒もカラ!
さあ、帰ろう!
今度は遠回りでも走りやすい道を選んで帰りました。
……にしても遠かった。
でも、いい気分転換になりました。(笑)